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OMURO IKEBANA

ギャラリー


仁和寺にある法師


第六回 『 三密 』 御室流華道理事  主原 啓驕@

第六回

『  三 密  』


『手をつなごう 助けあい 語りあい 信じあう われらみな仏の子』

御室流家元である真言宗御室派総本山仁和寺の標語です。

()
助け合いましょう
()語り合いましょう
()信じあいましょう

密教では、身密,口密,意密ととらえます。この総称が三密です。
真言宗の修行で、仏の身体と言葉と心によって行われる3つの行為は,
不思議であることから三密と称されます。

手に印(いん)を結び
体(たい)を整える。
口に相互的真言を唱え
(そう)
(
こころ)に本尊を観(念)ずる、(ゆう)

3
つの行為が仏の三密であるとされ、
はじめはこの手順に従い修行している状態を〈有相の三密〉、
手順を踏まずとも、法の動きと衆生の動きが一致する状態を〈無相の三密〉といいます。
三密は人間の三業(さんごう)と同じであり、仏の三業は体(たい)・相(そう)・用(ゆう)の三大から成り立っているのです。

御室流の主体としております体・相・用もここから取り入れています。


人間に内在的に働くことを強調し,これを如来の三密 (身・口・意による3種の秘行)による加持(仏が絶対的慈悲から,衆生のために身・口・意のさまざまな形を示し,その形の中で生活をすること)と説明します。


人生は一生を通じて修行の連続といわれます。

三密観(さんみつかん)という修行法があります。身口意による煩悩の汚れを浄めるというのが三密観の目的であります。究極的には身口意の汚れと見るのは凡夫人間の見方であり、仏さまの目から見たならば汚れなどという相対的なものはありえず、「浄める」というのは「汚れ」を浄めるのではなく汚れとか清らかなどという相対的な見方を打破することであると言えます。

人は一人では生活できません、
三密を実践する生活を目指しましょう。

まずは、 相互に信じあいましょう。

そして、 相互にいろんな思いを語り合いましょう。

その上で、相互に不足するところを助け合いましょう。

小生の自坊は

岡山県美作市川北807番地「佛法寺」です。

中国楽寿観音霊場第五番札所です。

樹齢300年の大銀杏が有名な寺です。